5年校外学習 (2019年11月13日)

11月13日、5年の校外学習でZTV彦根放送局とダイハツ滋賀工場の見学を行いました。

この見学を通して、社会科の学習がより深まることを大切に事前の学習を進めてきました。

放送局の見学では、情報の学習として「アナウンス体験」「カメラマン体験」をすることができました。子どもたちは、約7㎏のカメラの重さに驚きながらも一生懸命ピントを合わせたり、緊張しながらも楽しそうにアナウンスの原稿を読んだりしていました。また、たくさんある機材や放送設備等に関心を持ち、説明を聞いたり質問したりする姿がありました。

写真:放送局1~4


工場見学では、工場の概要や自動車の製造工程の説明等を聞き、従業員数や一日の生産台数が約1000台と知り大変驚いていました。また、工程を間近に見ることができることで、様々な気づきや感想が生じました。特に、ロボットが行う作業と人が行う作業の違いやそれぞれが担う役割に関心を持つました。

写真:工場見学1,2(工場内は写真撮影等禁止となっています)


教科書や資料等で学習を進めることはできますが、やはり、現場を体感する・体験することは有意義で、これからの学習に活かされることになります。今後の学習の深まりが大いに楽しみです。

マラソン大会 (2019年11月7日)

11月7日、校内マラソン大会を行いました。
朝は冷え込みましたが、強い日差しの中での大会になり、走り終わった後大量の汗をかいている子どもたちが見られ健康面の心配をするほどでした。

低学年は1校時、中学年は2校時、高学年は3校時を使い、コースを懸命に走る子どもたちの様子が見られました。そんな姿を見ていると、10月中旬からの運動場での練習や下旬からのコースを使った練習の成果を発揮していると感じられました。また、大変多くの保護者・地域の皆さんが応援に来ていただき声援を送っていただいたことも大きな力となり、走るエネルギーになっていたと思います。ありがとうございました。

写真1~6





自分の記録更新をめざし走りきった子どもたちに頼もしさを感じ大きな拍手を送ります。まさに、”実りの秋”にふさわしい姿でした。

秋の深まりを感じながら子どもたちが充実した日々を過ごすことができるよう努めます。これからもよろしくお願いいたします。

3年校外学習(浅井歴史民俗資料館)(2019年10月30日)

10月30日、3年校外学習で浅井歴史民俗資料館へ出かけました。
昔の生活や使用されていた道具等を使った体験活動を行いました。それぞれの場では、ボランティア指導員の皆さんが丁寧に説明してくださったり、見本を示してくださったりしたおかげで、安心して活動に取り組む様子が見られました。また、4,5人のグループでの活動の中で、うまくいくように教えたり励ましたりする姿をたくさん見ることができました。

終了後、ボランティア指導員さんの話を真剣に聞き体験したり、質問したりする様子から、「楽しんで学んでくれてよかった。」「体験したことでわかってくれた。」等々の感想を聞かせていただきました。

写真1~5




この体験活動を通して、昔の生活に関心を深め、それぞれの時代に応じた生活の仕方、よりよい生活に向けた人々の知恵・工夫・努力等を感じることになりました。これからの学習や生活に活かされることが楽しみです。

6年校外学習(明治村) (2019年10月29日)

10月29日、6年校外学習で「明治村」へ出かけました。
あいにくの雨でしたが、午前中、ボランティアガイドさんから明治時代の学校や県庁、産業の発展等について教えていただきました。
「明治時代に、こんなのが作れてすごいな。」等々驚いたり感心したりする様子が見られました。

午後からは、班行動でカレーパンを食べたり、市電に乗ったり、経路に入ったりと班ごとに様々な体験をしました。全部を体験するには時間がたりなかったのですが、歴史の学習を深めることになりました。

写真1~4




歴史を学ぶ中で、当時の人々の生活の特徴、生活の知恵・工夫・努力等に気づくことになります。こうしたことが受け継がれ、改善されることでよりよい生活・社会になっていくことを知り、将来子どもたちが新たな時代の担い手として活躍できることを願っています。

 

4年やまのこ学習 (2019年10月24・25日)

10月24,25日4年やまのこ学習を行いました。
高山キャンプ場で過ごす2日間様々な体験活動を通して森について学び、よりよい生活につながることを大切にして進めました。

1日目は雨が心配されましたが、予定通り活動ができました。「もりもり探検」では、森林の様子、木々の葉、流れる水の冷たさ等まさに全身を使って感じることが数多くありました。また、森林には自然林と人工林とがあることを知り、人間の生活と深く結びついていることを学びました。

写真:もりもり1,2
 

午後は「火おこし体験」でした。生活の変化から火を使う場が減っていることからか、火をおこすことに戸惑いや不安を感じている様子が伺えました。それでも友だちと懸命に火をおこす姿が見られました。時間がかかったグループがありましたが、お湯をわかしお茶を入れることができました。「何とかできてよかった。」「大変だけれど火おこしは楽しかった。」等の感想が聞かれました。

写真:火おこし1,2
 

2日目は朝からかなりの雨が降り、室内で森林の働きについてDVDを見たり「丸太切り体験」をしたりしました。「丸太切り体験」では、うまく刃が入らない等四苦八苦する様子が見られましたが、ボランティア指導員の皆さんの手助けがあり、切り終えることができました。「手や腰が痛くなった。」「切り終えたときスカッとした。」等の感想が聞かれました。

写真:丸太切り1,2
 

最後に、学習のまとめを行いました。活動を振り返り自分ができたことや気づいたこと等を書きました。それを一人ひとりが発表し、その後代表の子どもたちが2日間の感想を発表しました。

写真:学習のまとめ、代表の発表

この学習で森を身近に感じ人間生活と深くつながっていること、大切に守っていくにはどうすればよいのか等学び、感じることがたくさんあったと思います。