10月24,25日4年やまのこ学習を行いました。
高山キャンプ場で過ごす2日間様々な体験活動を通して森について学び、よりよい生活につながることを大切にして進めました。
1日目は雨が心配されましたが、予定通り活動ができました。「もりもり探検」では、森林の様子、木々の葉、流れる水の冷たさ等まさに全身を使って感じることが数多くありました。また、森林には自然林と人工林とがあることを知り、人間の生活と深く結びついていることを学びました。
午後は「火おこし体験」でした。生活の変化から火を使う場が減っていることからか、火をおこすことに戸惑いや不安を感じている様子が伺えました。それでも友だちと懸命に火をおこす姿が見られました。時間がかかったグループがありましたが、お湯をわかしお茶を入れることができました。「何とかできてよかった。」「大変だけれど火おこしは楽しかった。」等の感想が聞かれました。
2日目は朝からかなりの雨が降り、室内で森林の働きについてDVDを見たり「丸太切り体験」をしたりしました。「丸太切り体験」では、うまく刃が入らない等四苦八苦する様子が見られましたが、ボランティア指導員の皆さんの手助けがあり、切り終えることができました。「手や腰が痛くなった。」「切り終えたときスカッとした。」等の感想が聞かれました。
最後に、学習のまとめを行いました。活動を振り返り自分ができたことや気づいたこと等を書きました。それを一人ひとりが発表し、その後代表の子どもたちが2日間の感想を発表しました。
この学習で森を身近に感じ人間生活と深くつながっていること、大切に守っていくにはどうすればよいのか等学び、感じることがたくさんあったと思います。