中学年交通安全教室
6月7日に中学年の交通安全教室を行いました。交通安全・交通事故対策に関する事業を展開されている機関から専門家に来ていただきました。
雨のため、当初予定していた内容と違い、「危険予知」をメインテーマに説明を聞いたり、映像を見て事故防止策を考えたりしました。
3年は、主に安全な道路横断、「飛び出しは絶対ダメ!」を学びました。
車が近づいているにもかかわらず飛び出し、後数メートルでひかれてしまいそうな映像を見て、息を飲む子どもたち、ひかれないでよかったとほっとした表情をうかべた子どもたち。
きっと、「他人事に思えない」と捉えたことだと思います。
4年は、安全な自転車の乗り方、走行上の交通ルールやマナー等について学びました。自転車は便利であるけれど、正しい乗り方をしないと危険がいっぱいあることを実感したと思います。さらに、映像を見て、ドライバーから見るとどういったことが危険なのかということを知りました。
映像の中に、時速約55㎞で走行中の車の衝突実験がありました。
後部座席には、シートベルトをしていない子ども・大人の人形があり、衝突の瞬間、子どもの人形はフロントガラスに直撃、大人の人形は運転席を押し倒す勢いで前方に突っ込みました。
交通事故の恐ろしさを再認識することになり、また、「シートベルトは命綱」であることを痛感しました。
ドライバーとして忘れてはならないことだと思います。