修了式の様子 (2021年3月24日)

24日に今年度の修了式を行いました。
今回は、放送室からの生放送で行いました。まず、1~5年生全員が来年度進級することを話し、代表として5年生児童に修了証を渡しました。一人ひとりには、各学級担任から手渡しました。続いて校長からの話として3つのことを伝えました。

一つ目は、19日の卒業式の後、卒業生が「きれいな飾りや見送りをありがとう。」「全校のみんながお祝いしてくれて嬉しかった。」というようなお礼を述べていたことです。在校生みんなの気持ちが卒業生に届いていたことがわかり心温まることでした。

二つ目は、学習・運動・様々な活動を行い「できるようになったことや楽しんだこと」等を振り返り来年度に活かしていこうということです。きっと、自信を深めたりやる気を大きくしたりしたことが思い出されるはずで、更なる成長につながることだと思います。

三つめは、今年度「健康・安全な学校生活」のため生活習慣を身に付けてきたことです。当たり前のことができる「習慣化」、これは将来の生活に結びつく大切なことで今後も続けていってほしいと思います。

次に、各学級の代表の子どもたちが、自分の思い出やこれから頑張りたいこと等発表しました。生放送で緊張感はあったものの、堂々と話す姿を見ることができました。発表を終えた子どもたちの表情には、無事終えた安堵感や発表できた喜びを感じることができました。また、視聴している子どもたちはテレビ画面を見つめ、一人の発表が終わると各教室から大きな拍手が起こりました。

最後に、生徒指導主任が「春休みのくらし」について、主に「安全なくらし」(交通安全、不審者対応等)、「規則正しい生活」(ゲーム等の時間)について再度話しました。ついつい気が緩んだり開放的な気分になったりしてしまう春休みですので、改めて注意を促しました。保護者・地域の皆様、子どもたちの見守りや声かけをよろしくお願いします。

2週間の春休みが明けて、4月8日には進級した喜びを胸に元気に登校する子どもたちの姿が見られることを楽しみにしています。

卒業式 (2021年3月19日)

3月19日、卒業式を行いました。
式には44名の卒業生と在校生代表として5年生が参加しました。1~4年生は、各教室でテレビ中継を見ながら、いっしょに卒業をお祝いしました。
卒業生は全員が出席し卒業証書を手にすることができ何よりでした。
式辞の中で、学校のリーダーとして活躍してくれたことや模範となる行動を示してくれたことを話しました。また、輝く未来に羽ばたいてほしいという願いを込めて、「意志あるところに道は開ける。前へ踏み出そう。」という言葉を伝えました。
PTA会長川嵜様の祝辞では、「感謝」の思いを持つことの大切さについて話されました。途中、卒業生が保護者の皆さんのところに行き、「感謝の言葉を話そう。」という場面を設けられ、まさに❝サプライズ❞となりました。見ていて、グッと胸にくる時間でした。その後、呼びかけや歌等練習以上の声が響き渡り、式全体を通して立派な態度を見せてくれました。一人ひとりの心に残る卒業式になったことだと思います。

44名の卒業生には、改めて「卒業おめでとう」と「これまでありがとう」という思い生じてきます。中学校生活が充実した日々となることを願い、また浅井小学校に元気な姿を見せてくれることを楽しみにしたいと思います。在校生には、卒業をお祝いする気持ちや感謝の思いが伝わり喜んでもらえたこと、特に5年生には、❝次期リーダー❞として活躍できたことを誇りとし更なる成長が期待大!であることを話していきたいと思います。

子ども・保護者アンケート集計結果 (2021年3月)

2回目の保護者アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございました。
同時期に行った子どもアンケート集計結果とともに、校内での協議に活用せていただきました。また、学校運営協議会の資料としても活用せていただきました。
集計結果として、1回目よりも全体的に肯定的な数値が下がり、否定的な数値が上がっています。
特に、【設問4】「学校は、子どもが楽しく登校できるようにしている」(児童アンケートにも同様の内容)の結果が下がっていることを重く受け止め、今後より一層「わかる・できる喜びを感じる学習」「友だちとの温かなつながりのある学級・学校づくり」等に努め学校生活の充実を図りたいと思います。
また、学校運営協議会の中で、学校の現状を知っていただくために適宜情報を発信すること、地域での子どもたちの様子を掴み指導に活かすこと、子どもたちの内面を理解することの大切さ等をご指摘いただきました。保護者・地域・学校の連携のもと、子どもたちの「学校へ行くのが楽しい!」という声が溢れる浅井小学校を目指します。

学校生活の様子・・卒業式に向けて (2021年3月)

【学校生活の様子】 ~卒業式に向けて~

19日の卒業式に向けて、5,6年の練習を進めています。
6年生の返事や姿勢、礼のしかた等式に臨む気持ちが態度に表れているように感じます。
❝ピシッ❞ときめるべき時はきめる、そんな姿は5年生にも伝わっています。5年生は、そんな6年生に刺激を受けたりして在校生代表として式に参加するという自覚が高まっていると感じられます。
このような5,6年生の姿から「よくやっている。さすが!」という思いが生じます。
卒業式当日は、様々な思いがこみ上げてきて練習通りにいかないことがありますが、一人ひとりが心に残る卒業式を創り上げること、まちがいなし!と思います。

廊下の掲示板には、各学年が卒業をお祝いする掲示物を貼っています。
こうした物を見ている6年生から、にこにこした表情で
「卒業することが近づいてきた。」
「自分たちもこういった物を作った。」
「自分たちのためにしてくれてありがとう。」等々の感想が聞かれました。

6年「卒業プロジェクト」の活動として、校舎内の清掃を行いました。
「学校への感謝」ということから、普段時間をかけできないような場所をきれいにしてくれました。
このような姿を見ていた在校生から「ありがとうございます。」という声が聞かれました。❝温かな交流❞と呼ぶにふさわしい光景でした。
6年生のみんな「ありがとうございました。」

6年卒業・進学に向けて (2021年3月)

【学校生活の様子】~6年卒業・進学に向けて~

19日の卒業式まで1週間となりました。6年生は毎日卒業式練習に取り組んでいます。はきはきとした「はい。」という返事、姿勢、歩き方、卒業証書のもらい方等一人ひとりが意識を高め、よりよい姿を見せています。また、呼びかけや歌の練習も行い、その成果を当日発揮できることが楽しみです。

11日には、卒業プロジェクトの一つ、❝在校生への感謝の気持ちを表す❞こととして、手作りの「マスクケース」を各学級で渡しました。
その際、「6年生を送る会」でのお礼を述べた後、その使い方を丁寧に説明しました。
この活動は、2月から色染めを始め適した大きさに切る等して在校生分を仕上げました。6年生からは「きれいに仕上がって喜んでくれるだろう。」「大切に使ってほしい。」等の感想が聞かれました。また、もらった子どもたちは、きれいな模様のある物を見て喜び、「ありがとうございます。」と笑顔でお礼を言うことになり、微笑ましい時間となりました。給食時、マスクをケースに入れる等早速使っている子どもたちがいました。

さらに、11日には、「浅井中学校入学説明会」を行いました。
浅井中学校から2名の先生に来ていただき、学校全体のお話をしていただきました。
学習や行事、部活動等写真を見せながら説明していただくことに対して、笑みを浮かべたり驚いたりしながら真剣に聞き入っていました。また、いただいた資料を何度も読み返す姿も見られました。きっと、中学校生活への希望が膨らんだことだと思います。

「卒業・進学」という大きな節目に向かう6年生、様々な思いを胸に日々を過ごしていることだと思います。19日まで元気でいて当日を迎えてほしいと思います。