24日に今年度の修了式を行いました。
今回は、放送室からの生放送で行いました。まず、1~5年生全員が来年度進級することを話し、代表として5年生児童に修了証を渡しました。一人ひとりには、各学級担任から手渡しました。続いて校長からの話として3つのことを伝えました。
一つ目は、19日の卒業式の後、卒業生が「きれいな飾りや見送りをありがとう。」「全校のみんながお祝いしてくれて嬉しかった。」というようなお礼を述べていたことです。在校生みんなの気持ちが卒業生に届いていたことがわかり心温まることでした。
二つ目は、学習・運動・様々な活動を行い「できるようになったことや楽しんだこと」等を振り返り来年度に活かしていこうということです。きっと、自信を深めたりやる気を大きくしたりしたことが思い出されるはずで、更なる成長につながることだと思います。
三つめは、今年度「健康・安全な学校生活」のため生活習慣を身に付けてきたことです。当たり前のことができる「習慣化」、これは将来の生活に結びつく大切なことで今後も続けていってほしいと思います。
次に、各学級の代表の子どもたちが、自分の思い出やこれから頑張りたいこと等発表しました。生放送で緊張感はあったものの、堂々と話す姿を見ることができました。発表を終えた子どもたちの表情には、無事終えた安堵感や発表できた喜びを感じることができました。また、視聴している子どもたちはテレビ画面を見つめ、一人の発表が終わると各教室から大きな拍手が起こりました。

最後に、生徒指導主任が「春休みのくらし」について、主に「安全なくらし」(交通安全、不審者対応等)、「規則正しい生活」(ゲーム等の時間)について再度話しました。ついつい気が緩んだり開放的な気分になったりしてしまう春休みですので、改めて注意を促しました。保護者・地域の皆様、子どもたちの見守りや声かけをよろしくお願いします。
2週間の春休みが明けて、4月8日には進級した喜びを胸に元気に登校する子どもたちの姿が見られることを楽しみにしています。