5年夢先生プロジェクト (2019年11月25日)

25日3・4校時5年1組、5・6校時5年2組で「夢先生プロジェクト」の授業を講師に元ハンドボール日本代表の主将を務められた、東俊介氏(アシスタント2名)を迎え、ゲーム(1時間)、夢トーク(1時間)を行っていただきました。

ゲームは、東氏をキャプテンとしたチーム(学級全員)を作り、課題を解決する方法を考え挑戦するという流れでした。その中で、キャプテンに頼ることなく一人ひとりが考え共有しゲームを通して修正をするという意識を持たせるため、作戦タイム等話し合いの場が長く持たれました。また、東キャプテンから「本気・全力」「自分の思いは伝える」「あきらめず全員で決めた作戦を守る」といったことが何度も出され、子どもたちの意識が高まり動きに表れていたと感じました。

写真1~6






夢トークでは、運動嫌いだった小・中学校時代、中学校で入る部活がなく仕方なくハンドボール部に入部した経緯等後の経歴からは想像できないような話でした。しかし、その時々に指導者や先輩に恵まれながら練習を積み重ね、その成果が実感でき力を伸ばすことにつながったそうです。「努力する習慣」という言葉でまとめられ、その大切さは子どもたちに伝わったと感じました。

もう一つ、「思いやり」が強調されました。周りへの「思いやり」は、自分の状態がよいときは容易にできるものの、辛い・しんどい・悲しい等であるときにできることは大変すばらしいことだと話されました。

今回の貴重な体験は心に残り、様々な思いが生じたことだと思います。この時間の感想や自分の夢等を記録シートに記入し送付します。それを読んでいただきメッセージを書いて返送してくださることになります。どんな内容が記載されるのか楽しみです。

 

5年校外学習 (2019年11月13日)

11月13日、5年の校外学習でZTV彦根放送局とダイハツ滋賀工場の見学を行いました。

この見学を通して、社会科の学習がより深まることを大切に事前の学習を進めてきました。

放送局の見学では、情報の学習として「アナウンス体験」「カメラマン体験」をすることができました。子どもたちは、約7㎏のカメラの重さに驚きながらも一生懸命ピントを合わせたり、緊張しながらも楽しそうにアナウンスの原稿を読んだりしていました。また、たくさんある機材や放送設備等に関心を持ち、説明を聞いたり質問したりする姿がありました。

写真:放送局1~4


工場見学では、工場の概要や自動車の製造工程の説明等を聞き、従業員数や一日の生産台数が約1000台と知り大変驚いていました。また、工程を間近に見ることができることで、様々な気づきや感想が生じました。特に、ロボットが行う作業と人が行う作業の違いやそれぞれが担う役割に関心を持つました。

写真:工場見学1,2(工場内は写真撮影等禁止となっています)


教科書や資料等で学習を進めることはできますが、やはり、現場を体感する・体験することは有意義で、これからの学習に活かされることになります。今後の学習の深まりが大いに楽しみです。

3年校外学習(浅井歴史民俗資料館)(2019年10月30日)

10月30日、3年校外学習で浅井歴史民俗資料館へ出かけました。
昔の生活や使用されていた道具等を使った体験活動を行いました。それぞれの場では、ボランティア指導員の皆さんが丁寧に説明してくださったり、見本を示してくださったりしたおかげで、安心して活動に取り組む様子が見られました。また、4,5人のグループでの活動の中で、うまくいくように教えたり励ましたりする姿をたくさん見ることができました。

終了後、ボランティア指導員さんの話を真剣に聞き体験したり、質問したりする様子から、「楽しんで学んでくれてよかった。」「体験したことでわかってくれた。」等々の感想を聞かせていただきました。

写真1~5




この体験活動を通して、昔の生活に関心を深め、それぞれの時代に応じた生活の仕方、よりよい生活に向けた人々の知恵・工夫・努力等を感じることになりました。これからの学習や生活に活かされることが楽しみです。

マラソン大会にむけて (2019年)

11月7日(予備日8日)の校内マラソン大会が近づいてきました。
秋らしい晴天の下、10月中旬から、全校が朝の時間を使い運動場を走っています。3つのコースに分かれて走る中、「今日は歩かずに走れた。」「〇〇周走ったので最高記録になった。」等々子どもたちは息を弾ませながらも気持ちよさを感じていることが伺えます。

写真1~3



10月の終わり頃から、コースを使った学年での練習も行っています。
今年は、プール倉庫の解体工事と重なり、運動場が使えず学校周辺道路だけを走るコースに変更しました。コースを歩くことから始め、練習から「自分のペースを掴み、ゴールまで走りきる」ことを大切にしています。練習を重ねるにつれ自分のペースで走りきる子どもたちが増え、ゴールした後、心地よい疲労感を感じている様子が見られます。

写真コースでの練習1,2


当日、ベストコンディションで臨み、力いっぱい走り自己新記録達成!する子どもたちで溢れることを楽しみにしています。多くの皆さんのご声援が力になりますので、よろしくお願いいたします。

 

4年やまのこ学習 (2019年10月24・25日)

10月24,25日4年やまのこ学習を行いました。
高山キャンプ場で過ごす2日間様々な体験活動を通して森について学び、よりよい生活につながることを大切にして進めました。

1日目は雨が心配されましたが、予定通り活動ができました。「もりもり探検」では、森林の様子、木々の葉、流れる水の冷たさ等まさに全身を使って感じることが数多くありました。また、森林には自然林と人工林とがあることを知り、人間の生活と深く結びついていることを学びました。

写真:もりもり1,2
 

午後は「火おこし体験」でした。生活の変化から火を使う場が減っていることからか、火をおこすことに戸惑いや不安を感じている様子が伺えました。それでも友だちと懸命に火をおこす姿が見られました。時間がかかったグループがありましたが、お湯をわかしお茶を入れることができました。「何とかできてよかった。」「大変だけれど火おこしは楽しかった。」等の感想が聞かれました。

写真:火おこし1,2
 

2日目は朝からかなりの雨が降り、室内で森林の働きについてDVDを見たり「丸太切り体験」をしたりしました。「丸太切り体験」では、うまく刃が入らない等四苦八苦する様子が見られましたが、ボランティア指導員の皆さんの手助けがあり、切り終えることができました。「手や腰が痛くなった。」「切り終えたときスカッとした。」等の感想が聞かれました。

写真:丸太切り1,2
 

最後に、学習のまとめを行いました。活動を振り返り自分ができたことや気づいたこと等を書きました。それを一人ひとりが発表し、その後代表の子どもたちが2日間の感想を発表しました。

写真:学習のまとめ、代表の発表

この学習で森を身近に感じ人間生活と深くつながっていること、大切に守っていくにはどうすればよいのか等学び、感じることがたくさんあったと思います。