5年夢先生プロジェクト (2019年11月25日)

25日3・4校時5年1組、5・6校時5年2組で「夢先生プロジェクト」の授業を講師に元ハンドボール日本代表の主将を務められた、東俊介氏(アシスタント2名)を迎え、ゲーム(1時間)、夢トーク(1時間)を行っていただきました。

ゲームは、東氏をキャプテンとしたチーム(学級全員)を作り、課題を解決する方法を考え挑戦するという流れでした。その中で、キャプテンに頼ることなく一人ひとりが考え共有しゲームを通して修正をするという意識を持たせるため、作戦タイム等話し合いの場が長く持たれました。また、東キャプテンから「本気・全力」「自分の思いは伝える」「あきらめず全員で決めた作戦を守る」といったことが何度も出され、子どもたちの意識が高まり動きに表れていたと感じました。

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夢トークでは、運動嫌いだった小・中学校時代、中学校で入る部活がなく仕方なくハンドボール部に入部した経緯等後の経歴からは想像できないような話でした。しかし、その時々に指導者や先輩に恵まれながら練習を積み重ね、その成果が実感でき力を伸ばすことにつながったそうです。「努力する習慣」という言葉でまとめられ、その大切さは子どもたちに伝わったと感じました。

もう一つ、「思いやり」が強調されました。周りへの「思いやり」は、自分の状態がよいときは容易にできるものの、辛い・しんどい・悲しい等であるときにできることは大変すばらしいことだと話されました。

今回の貴重な体験は心に残り、様々な思いが生じたことだと思います。この時間の感想や自分の夢等を記録シートに記入し送付します。それを読んでいただきメッセージを書いて返送してくださることになります。どんな内容が記載されるのか楽しみです。