4年 下水処理の学習 (2019年7月12日)

7月12日、4年が社会科の学習として、彦根市にある東北部浄化センターから講師に来ていただき、下水処理の仕組みについて学びました。
子どもたちは、水洗トイレで使ったり、洗濯や風呂で使ったりして汚れた水は、浄化センターできれいにしてからびわ湖に流しているという説明を聞き、驚いていました。

写真1

その後、トイレットペーパーとティッシュペーパーが水に溶けるかどうかを
確かめたり、微生物を顕微鏡で観たりしました。
さらに、汚れた水が浄化センターでの処理を通して、だんだんきれいな水に変わっていくことをサンプルの水を見て確かめました。

写真2~4



生活に欠かすことができない水、その利用や下水処理等深く生活に関わる学習を行うことで、子どもたちが身の回りの生活に関心を持ち、よりよい生活の仕方を考え実践につながることを願っています。

 

1学期最後のまなご塾の様子 (2019年7月8日)

まなご塾は、学校運営協議会の皆様と相談し、子どもたちの健やかな成長を願い、昨年度の2学期から行っている学習会です。
本年度は、6月より2年生の希望者を対象に月曜日の6校時を使い行っています。毎回10名ほどの講師の皆さんが、約20名の子どもたちの指導をしていただいています。個別に指導してくださることから子どもたちは安心して尋ねたり、課題を早く終えたりしています。
数多く「わかる・できる喜び」を味わうことで学習への意欲が向上する・学ぶ楽しさを感じることにつながっています。

7月8日が1学期最後のまなご塾でした。引き続いて、9月からまなご塾を行いますので、よろしくお願いいたします。

写真1~4(7月8日1学期最後のまなご塾の様子)



地域の皆様のご支援をいただき、浅井小学校の教育の充実を図りたいと思います。お力添えをよろしくお願いいたします。

6年歴史探訪 (2019年6月28日)

6月28日6年が歴史学習を行いました。
この日は、偶然にも姉川の戦いの449年後にあたり、小谷戦国資料館と姉川古戦場で、この地方の戦国時代について学習しました。
お二人の講師に同行していただき、実際に山を見ながら
「信長の陣はあの山、家康の陣があの丘、長政が野村のところでにらみあっていたよ。」等説明を聞きました。
「こんなに近くで驚いた!」という声が上がりました。

浅井三代の名前を覚えたり、出土した物を興味深く見たりしていました。「浅井ってすごいんやなぁ」と改めて知りました。

写真1~4



学校へ戻り4校時は、別の講師から江戸時代・明治時代等の古地図を見せていただきました。今と同じ地名が書いてあることに興味を持ち、明治時代の滋賀県が日本海までであったこと等を知り大変驚いていました。
また、現在の長浜市や周辺の地域の名所等が記載された資料をいただき、じっくり確かめていました。

写真5,6

歴史学習はこれからも続きます。その時代その時代の人々の願いや生き方を学んだり、創り上げられた文化や伝統にふれたりしていきます

4年演劇ワークショップ (2019年6月27日)

6月27日4年が演劇ワークショップを行いました。2名の講師にきていただき、体を使ったゲームの中で、相手の立場を考え行動したり、自分が良いと思うことを出し合ったりして友だちとのよりよい関わり方を学びました。

写真1、2


講師からの指示がレベルアップし難易度が上がるにつれ、子どもたちは戸惑う場面が増えましたが、自分たちで何とかしようと一生懸命取り組みました。
だんだん頭も体も心もほぐれてきた様子が感じられました。

写真3、4


最後は、「グループのみんなで電化製品を作る」というゲームに挑みました。
それぞれが考えを出し役割を調整し練習しました。試行錯誤を繰り返し完成させる頃には、みんなで一つのことをやり遂げる楽しさや喜びを感じていました。
グループ発表では、他のグループの発表を興味深く見て発想の豊かさや完成度の高さに驚いたり感心したりしました。

写真5(掃除機を考え表現しました。コンセントもあります。拍手喝采でした!)

学習後講師の話から、子どもたちは、互いに思っていることを話したり聞いたりすること、自分のことだけでなく周りのことを考え行動すると楽しい生活につながること等を学びました。

 

演劇公演 (2019年6月24日)

6月24日、演劇公演で芸優座の皆さんによる「最後の一葉」を鑑賞しました。この演劇公演までに、6月4日の全校ワークショップ、6年代表児童による劇の練習を行いました。

当日、朝早くから大がかりな舞台設営、照明・音響等の準備をしていただきました。
4校時には、6年生がリハーサルを行い、演じる子どもたち・聖歌隊として「ジングルベル」を歌う子どもたちともに劇を盛り上げる一員として気持ちを高めました。

写真1~4(リハーサルの様子)

1,2:演じる子どもたちとの打合せ


3:衣装合わせ
 4:聖歌隊

 演じる子どもたちは、30分前に集まり、メイクをしてもらい衣装を身につけ、最後の打合せを行いました。
出演を待つばかりになり一気に緊張感が高まりました。

公演が始まると、子どもたちは、団員の皆さんが演じる姿や発声に驚いたりストーリーのおもしろさに気づき笑ったりしていました。
また、演じた子どもたちは緊張しながらも役割を果たし、さらに聖歌隊のきれいな歌声が体育館に響きました。

写真5:聖歌隊
 6:劇の終了後のあいさつ
 7:代表児童によるお礼の言葉

本物にふれることは、大きな感動を味わうことになります。こうした機会を活かしていきたいと思います。